現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
日本と海外の生活で大きく違ったこと
カナダに留学をして感じた日本と海外の違いについていくつかお話ししたいと思います。
一つ目は生活面での違いについてです。ご飯はもちろん、お風呂はシャワーだけであったり、外食をした際はチップを払ったりなど日本とは異なる点がいくつかあります。主食は米ではなくパンやパスタが中心になります。そのため学校のカフェテリアではピザやハンバーガーが売っています。またバンクーバーは多国籍なので街にはアジア料理からフランス、イタリア料理まで様々なお店があります。もちろん日本食のレストランやスーパーなどもありますが、日本で買う二倍近くのお金がかかってしまうこともあるので、金銭面や健康面を考えると自炊をすることをお勧めします。
また日本の交通機関のように電車やバスはちゃんと時間通りにくるとは限らないため、学校へ行くときはいつも余裕を持って出るようにしています。
勉強面では日本の大学と違って講義を聞くというよりは、先生と一体となって話し合ったり、授業によってはディスカッションがあったり、より実践的な授業が多いです。また課題やテストが多いため日々の勉強は欠かせません。放課後の図書館はいつも人が多く勉強に熱心な人が多いため自分のモチベーションも高まり、良い環境で勉強することができています。
次に性格や価値観の違いについてです。日本と比べると主張や感情表現がとてもはっきりしています。私も留学してから授業中の話し合いなどを通して、自分の意見を人に伝える力がついたように感じ、内面的にも成長することができたと思います。コミュニケーション力が高くフレンドリーな人が多いので友達も自然とたくさんできます。
最後に私は留学してから様々な国の人と出会い、色々な文化の違いを知りました。驚くことも多く慣れるまで時間はかかりますが、人との関わりを大切にこれからも頑張っていきたいと思います。
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- 日本と海外の生活の違い