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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

日本と海外の生活で大きく違ったこと

佐野ななみ
現地レポーター: 佐野ななみ さん

私が1番感じた日本とアメリカの生活で大きく違ったことは、人の出会いと別れがアメリカの方がたくさんあることです。 今までの高校生活とは違う、大学生として生活していることも理由の1つかもしれませんが、アメリカでの留学生活は色んな人に出会って別れがくるということが、日本にいたときよりも断然多くあります。日本では同じクラス・学年で同い年の人が同じ時間を多く過ごすという習慣があるからだと思っています。その分、狭く深くの人間関係も作りやすいのではないかと思います。

一方で、アメリカは飛び級や、働いてから大学に行くという人もたくさんいるので、普段生活していて私が関わる人は年齢層もバラバラで、色んな国の出身の人がいるので人種も様々です。また、アメリカは自由な国なので、大学を一旦やめて故郷に帰ったり、1セミスター分早く卒業したりと、みんなそれぞれの人生の計画があります。なので、留学生の友達ができると、卒業した後今度会えるのはお互いの国に行かないと会えないということも多々あります。これが、わたしが感じた、アメリカの生活は人との出会い・別れの頻度が多いという理由です。

実際に私もルームメイトと暮らしていますが、セミスターが終わる度に人の出入りがあります。一緒に暮らしていると仲も深まるので、ルームメイトが家を出て行く時はとても寂しいです。でも同時に次のルームメイトはどんな人なんだろうと楽しみでもあります。

留学はたくさんの人と出会う機会が本当に多いです。その分、色んな価値観を学ぶこともできて、自分の視野が広がります。”一期一会”というよくある言葉でまとめてしまいたくないですが、本当にアメリカでの留学生活はこの言葉に尽きると思います。

レポートテーマ:
日本と海外の生活の違い

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