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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

住宅の探し方

伊藤布仁香
現地レポーター: 伊藤布仁香 さん

住む場所を探す場合、主に2通りあります。すでに借りられているアパートの空き部屋に入るという場合と、一緒に住む人を集めてアパートを自分たちで借りる場合です。私は知らない人と一緒に住むことがあまり得意ではない為、友達と一緒にアパートを借りています。ですが、短い期間で住む場所を見つけたいという方は、後者の場合の方が良いかもしれません。なぜなら、自分たちでアパートを借りた場合、電力会社(PG&Eなど)との契約や、Wi-Fiの接続、生活雑貨の購入を一からしなければならないからです。探し方としては、どちらの場合でもFacebookのグループページを活用することをお勧めします。コミカレによって異なりますが、私が通うDe Anza Collegeの生徒が集まる、住む場所やルームメイトが探せるFacebookのグループページが存在し、多くの情報がやりとりされています。そのFacebookページでは、要らなくなった家具を譲る、又は売る人もいます。6、7月の卒業シーズンに家探しをすれば、家具や生活雑貨が全て揃った物件を運良く見つけられるかもしれません。

自分たちでアパートを探す場合、craigslistというサイトが役に立ちます。ごく一部、偽物の物件が掲載されている場合がありますが、安い物件が見つけやすく、私はいつもこのサイトを利用しています。記載されている電話番号、又はメールアドレスに連絡をし、内見の予約をします。私がいつも確認するポイントは、家賃に水道代とごみ処理手数料が含まれているか、冷蔵庫付きか、洗濯機と乾燥機はどこにあるのか、駐車場料金は別払いか、床がフローリングかどうか等です。入居時にDeposit(日本でいう敷金のようなもの)を支払います。退去時にDepositから修繕費が差し引かれた金額が返還されます。 少しでも参考になれば幸いです。

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