現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
日本と海外の生活の違い
日本と海外の生活で一番大きく違うと思ったところは人の価値観だと思います。私のいるカリフォルニアには様々な文化や視点を持った人がいるので、自然とみんなが個性を尊重している風潮にあると思います。アメリカのほかの地域に行けば、保守的な文化が受け継がれているところもあるのかもしれませんが、サンフランシスコ周辺はいろんな人に出会えて面白いです。どんな人でも溶け込めるような地域かなと思います。金銭的な面では、物価が日本よりも高いことと、外食するとチップを払う文化があるので、出費が多くなります。チップの習慣は慣れるまでに少し時間がかかりましたが、今では違和感をあまり感じることなく払えるようになってきました。食べ物も外食すると日本のレストランよりも量が多いこと、食べ残しを持ち帰ることができることなど様々な面で違いがあります。学校にもよると思いますが、カフェテリアもハンバーガーやメキシコ料理が定番で、アジア系の料理はほとんどありません。しかし、自炊をすればそんなに日本との生活の差は感じないかなと思います。また、家賃の高いカリフォルニアでは、コミュニティーカレッジに通う留学生の間ではシェアハウスが普通なので、慣れない間は少し大変かもしれないです。私の周りには、キッチンとトイレは共有で、一部屋借りている留学生が多いです。色々と日本の大学生活では考えられない違いに出くわすことがあると思いますが、時間がたてば慣れて自分なりの楽しみを見つけられるようになると思います。
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