高校卒業後に、直接、海外大に進学するための対策プログラムもあります
海外大進学や国内グローバル系大学進学を目指す、中学生・高校生 のための、オンライン講座。「英語テスト(SAT・TOEFL)」「出願」「エッセイ」対策指導で、HARVARD、YALEなど、毎年、海外のTOP大にも多数の進学者を排出。
“次世代リーダーを育てる”というミッションを打ち出し、レベルの高い教育水準や研究環境を誇るカナダの進学プランをご紹介。
カナダは大学数こそ少ないものの大学間の格差は小さく、その高い教育水準は世界で高く評価されています。大学のミッションを”次世代リーダーを育てる”と明確に打ち出していることも特徴。その分、入学条件は厳しいものの、目的意識を持って専門的に学びたい人にとっては、高度な教育環境で他の学生や研究者と切磋琢磨し、思いっきり学ぶことができます。
カナダは州によって教育制度が異なり、また同じ州でも大学によって教育システムや単位のしくみや卒業で得られる資格が違います。たとえば、ある州のコミュニティカレッジを卒業すると、Certificate(修了証書)やDiploma(卒業証書)がもらえますが、ある州では準学士号が取得できるなと、州や大学によって卒業資格もいろいろです。
コミュニティカレッジの中に職業訓練コースがあったり、テクニカルカレッジで実践重視の学びができたりと、カナダでは実践重視の学びも可能です。たとえばオンタリオ州には、専門技術の取得を目的として実務経験を含んだカレッジもあります。こうした大学では、在学中のインターンシップも大学がサポートしてくれます。
公立(一部私立)の4年制大、2年制大、専門学校などを卒業すると、就学期間に応じて最長3年間は現地で仕事ができる、一般的にPost Graduation Work Permit(ワークパミット)と呼ばれる就労ビザが得られる場合もあります。卒業後に現地で就職し、海外での就労経験を積みたい人には、その希望を叶えるチャンスです。
進学ルートとしては、アメリカと同様、語学学校でアカデミック英語を学び、大学が求める英語力を身につけてから、2年制大の編入コースから4年制大をめざすパターンと、直接4年制大に進むパターンの2つです。
ただし、教育水準の高いカナダの大学へ入学するためには、求められる英語力を問わない条件付き入学を許可する大学も、アメリカのように多くはないため、高校時代にしっかりと英語力を高めておくことがポイントです。さらに、語学学校で学んだ後、大学附属のブリッジングコースでアカデミック英語や専門科目の基礎知識を学んでから本課程に進むシステムをとる大学があることも、カナダの特徴です。
具体的な進学ルート | アメリカと似ているけれど、ブリッジングコースを経て入学する大学があることが特徴的なカナダの進学ルートを見てみましょう。 |
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進学したい2年制大や4年制大がブリッジングコースを持つ場合、ELSで所定のレベルに達した後に、大学のブリッジングコースで学んでから、大学に正式に入学するルートになります。ブリッジングコースでは、アカデミックな英語や専攻に関連する基礎科目などを学び、修了テストに合格すると大学入学が許可されます。大学や専攻によってさまざまですが、ブリッジングコースに在籍する期間はその大学の1ターム(学期)となり、テストに合格しなければ延長となります。
多くの留学生が選んでいるのが、ELSから2年制大の”編入コース”に入学し、そこで学んだ一般教養科目の取得単位を持って4年制大の3年生に編入するルート。行きたい大学への進学実績が高い2年制大を選ぶことがポイントです。4年制大への編入の手続きや進路決定は、各2年制大のスタッフがサポートしてくれます。編入するためには、2年制大在学中の成績(GPA)などによる選考にパスする必要が。2年制大で高いGPAをキープすることが大事!
海外大進学や国内グローバル系大学進学を目指す、中学生・高校生 のための、オンライン講座。「英語テスト(SAT・TOEFL)」「出願」「エッセイ」対策指導で、HARVARD、YALEなど、毎年、海外のTOP大にも多数の進学者を排出。