アメリカのよかったところ、大変だったところ

　まず初めに私がアメリカに進学してよかったと思うことは、様々な文化や人に出会えたことです。私が日本にいるときは、田舎の閉鎖的な場所ということもあり人種や文化的な多様性を感じたこともなければ、自分のアイデンティティを意識するような機会もありませんでした。しかし、アメリカは人種のるつぼと呼ばれるその名の通り、様々な人種で市民が構成されています。行き交う人たちが話す言語も様々で、食事や服装も違います。文化や宗教に影響されている部分が多く見受けられます。それらを日常的に目にしたり、彼らと話をしたりすることはとても楽しくて興味深いと感じています！

　次にアメリカに進学して大変だったところですが、私の場合は何と言っても言語の壁です。私は英語が得意ではなかったので、授業はもちろん、道端で話しかけられた時も常にドキドキしていました。一度で言われたことを理解しなければいけない、言いたいことを完璧に伝えなければいけないと考えすぎていたときは大変でした。しかししばらくすると、聞き返しても嫌な顔はされないし、むしろ簡単な単語や身振り手振りを使って分かりやすく話してくれるんだと気がつきました。それに発音が完璧ではなくても言いたいことは伝わります。特に都市部のアメリカ人の多くは完璧でない英語に慣れています。そのおかげで、英語を話す際に緊張しなくなりました。人によって大変に感じることはまちまちだと思いますが、きっとほとんどのことは時間が解決してくれます！海外進学は未知数で不安がたくさんだと思われるかもしれませんが、最初はみんな似たようなものなので心配しすぎなくても大丈夫だと思います！

レポートテーマ：

海外進学をして良かったこと、大変だったこと

留学を決めた先輩たちの生の声をお届け！