現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
カリフォルニア州のコスタメサの現地状況
コロナ禍のアメリカでの生活、現地の様子について紹介します。私が生活しているのはカリフォルニア州のコスタメサというところです。2021年10月時点ではワクチン接種が進んでいることもあり、コロナウイルスが流行する前の生活に近いように感じます。スーパーやレストラン、ショッピングモールなどは普通に営業しています。マスク着用の義務がないので、マスクを着けていない人の方が多いです。レストランでも店員さんがマスクを着けていないことが多く、お店に入る時、日本のように検温やアルコール消毒をすることもほとんどありません。入り口にアルコール消毒が設置されていることもありますが、使っている人はあまり見かけません。このような現状に最初は驚きましたが、建物が大きく、ソーシャルディスタンスが保たれているので、日本のように密になることが少なく、安心してコロナ前に近い生活を送ることができています。
日常生活はそのような感じですが、大学生活は全く違います。私が取っている授業は全部オンラインで、大学の施設もほとんど閉まっています。曜日によって利用できる施設もありますが、キャンパスにはあまり学生がおらず、静かで寂しい感じです。大学に通って対面の授業を受けることができないので残念な気持ちもありますが、アメリカで生活して日常生活で英語を使ったり、休みの日に友達やホストファミリーと出かけたりと、とても有意義な生活を送ることができています。
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