現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
Raincouver、多国籍料理でプチ旅行気分
今回は、私が住むバンクーバーという地域の特徴やおすすめポイントについて書いていこうと思います。
バンクーバーといえば、最初に思いつくのが秋ごろから始まる雨季です。バンクーバーでは10月ごろから大体冬の間はずっと雨が降り、強くて冷たい風が吹きます。そのことからVancouverをもじってRaincouverという言葉まであるほどです。また、その時期は日照時間も短くなってビタミンDが不足しがちになることから、ビタミン剤を飲む人も多いです。それくらい冬は寒く、雨の多い季節になります。しかし夏は打って変わって気持ちのいい晴れの日ばかりです。今年、私自身も初めてバンクーバーの夏を体験したのですが、きれいな青空と過ごしやすい気温の日が多く、ほぼ毎日ピクニックや日光浴に出かけました。
そしてカナダといえば大自然を思い浮かべる方も少なくないと思うのですが、本当にその通りで、アウトドアでのアクティビティを楽しめるスポットが多く、夏にはハイキング、冬にはスキーやスノボをするのが定番です。
他にも、そんな自然だけでなく都会の部分として、ダウンタウンに行けばデパートやショッピングモールなとの買い物スポットがたくさんあります。そのため一日中買い物の日を作って出かけることもしばしばです。
また、私の中で一番のおすすめポイントは、いろんな国の料理が食べることができということです。しかも、どの国のお店も実際にその国出身の人がやっていることが多いため、本格的な味を楽しめます。同じアジア圏でも、韓国料理に台湾料理、香港の点心や北京料理、ベトナム料理にインド料理など様々です。他にもメキシコ料理やレバノン料理は人気があっておいしいですし、この前わたしは友達とエチオピア料理を食べにも行きました。基本的に外食は日本に比べても高めの値段設定のことが多いバンクーバーですが、週末にいろんな国の料理を食べに行くことでプチ旅行気分を味わえるのでとてもおすすめです。
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- 住む町の特徴、オススメポイント