現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
交通手段
ニューヨークに移り住んでからは、車を持つのをやめました(カリフォルニアを出る前に売り払いました。カリフォルニアでの車生活や、売り払う時も色々と苦労しました。このことについてはまた違う時にお話したいと思います)。 ニューヨークといえば地下鉄ですよね。日本と比べれば少なくとも20年ほど遅れた鉄道システムだとは思いますが、24時間運転しているのですごく便利です。日本と大きく違うのは乗車運賃が距離制ではなくどこまで行くにしても一度改札を通るのに3ドル、という点でしょうか。日本のバスシステムにはたまに見られる制度ですね。なお、現在急ピッチで改札のにICシステムを導入していて、Apple Payなどを使って乗車すれば値段が2.75になるみたいです。また、距離制ではないため定期券が月額127ドルと固定で、少ない距離を乗る人には大変高いですが、遠くまで通う人にとっては非常にありがたい制度です。 ちなみにニューヨークの地下鉄の他の特徴として、臭い、汚い、遅れる、があります。何もネガティブな印象をわざと伝えたいのではなく、それが事実です。というより、ニューヨークシティ全体がそのような状態です。きらびやかな印象を持っている人は、期待を裏切られることがあるので要注意です。笑 ニューヨークシティ、特にマンハッタンで生活しようという人は、車を購入すればおおよそ読みが外れると思います。道路は異常なほどに混んでいるし、駐車場はものすごく高いので、基本的に電車生活(時折タクシー)をするのが良いと思います。それでも利便性を求めたいのであれば、車を買うのではなくタクシーか配車アプリに毎日乗ることをおすすめします。特に、月々定額で乗り放題のプランもあるようなので、そちらを利用する方が、時間もお金も精神的ストレスも大幅に軽減されると思います。車はおすすめしません。
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