現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
エッセイの勉強
RW(Reading and Writing)クラスの授業内では主に単語と文法、長文読解とそれに伴うディスカッション、そして大学に入ってからたくさん書くことになるアカデミックエッセイの書き方を実際に書いて学ぶことができます。アカデミックエッセイとは主に自分の意見を述べる文章で英語圏の大学やカレッジに入ると必ず書くことになります。
エッセイは単位をとって無事に卒業するにはハイレベルなライティング能力が欠かせないそうです。そしてE L SのR Wクラスでもエッセイは大きな評価対象になっています。日本ではあまり学ぶ機会がない(少なくとも私は中学、高校で細かく習いませんでした)ので実際に書いて細かく指導して頂けるのは本当にありがたいです。エッセイにも色々なタイプがあることを私も最近知りました。E L Sでたくさんのエッセイを書くうちに自分がミスをしやすいポイントがわかってきたりやボキャブラリーの幅も増えてきて、だんだん点数も上がってきています。私が一番成長したなと思うポイントはクラスメイトとチェックしあい、意見を交換することで、1つのトピックに対してかなり広い視野で意見を出せるようになったことです。もし自分1人で勉強していたら、なかなか自分のミスに気づくことも難しいですし、意見が凝り固まって“う〜全然書けない”“理由が一つしか思い浮かばない〜”ってどんどんライティング嫌いを加速させていたことでしょう。大学やカレッジに入る前に実践形式で練習ができて本当によかったです。
R Wクラスの授業もアットホームな雰囲気で疑問も質問も声をあげやすいです。自分で学習する中で避けがちな長文読解も授業内で行います。決められた時間内に読むので速読の練習にもなります。授業内でも外でもエッセイを書き、その他にも課題が出るので月の後半は忙しいですが、かなり充実しています。
- レポートテーマ:
- オンライン授業