現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
話すことに特化したELS(語学学校)のSSPクラス
SSP (Structure and Speaking Practice)クラスは主にスピーキングとリスニングに特化した授業です。私は4月からオンラインで授業を受けています。SSPクラスは週に月・水・金にそれぞれ3時間と、月・水のどちらかに1時間あります。日本時間20時に始まり、休み時間を挟んで23時、24時頃に終了します。クラスはレベルや住んでいる国などによって分けられます。109からはMLSクラスになります。
私は108から始めました。そのときクラスには105~108の人がいました。月によって題材は変わりますが、4月の題材はSSP Dubaiでした。1セッションは4週間で、4週目にはテストがあります。最初の週に教科書や課題のコードを先生から受け取りました。最初の日は緊張しましたが、先生もクラスメイトもとてもフレンドリーだったので楽しく授業に参加できました。SSPクラスでは教科書を使って文法や語彙の勉強をすることもありましたが、クラスメイトと話し、意見を言い合う機会が多かったです。クラスメイトは全員、英語が母国語ではなく、目標を持って勉強しています。そのためみんなネイティブのように流暢に英語を話すことができないのは同じです。だから、会話をしていて理解できないときはお互いにわからないと言い合い、説明を加えることで理解し合っています。ELSの授業を受ける前まではスピーキングが一番苦手だったので、コミュニケーションを取ることができるか、自分の意見を言うことができるか悩んでいました。しかし今ではスピーキングの練習をしている時が1番楽しいと感じます。
最後に、オンラインで授業を受けるのにはメリット・デメリットの両方があります。授業を受ける前まではオンラインでも授業についていくことができるか心配でしたが、先生が授業を録画しているので、わからないことがあればもう一度聞くことができます。でも数人が同時に話し、いつ自分の意見を言うか迷うこともあります。
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