現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
大学のキャンパス内とキャンパス外の治安
今回は治安について、バンクーバーで過ごす中で感じること、体験したことを書いていこうと思います。
まず、私は大学のキャンパスに住んでいるのですが、キャンパス内の治安はとてもいいなと思います。例えばテスト前など夜遅くまで勉強して寮まで帰るときもあるのですが、全く怖い目にあったことはありませんし、怖い目にあったという話聞いたこともありません。それに加え、電話をすることで警備員さんを呼び、目的地まで送ってもらう、一緒に歩いて行ってもらう、Safe Walk というシステムもあります。これはまだ私自身使ったことはないのですが、学生はもちろん無料でやってもらえるので、友達が使っているのを見たことがあります。
少しキャンパスを出ると、治安に関しては完璧にいいとは言えない地域もちらほらあります。バンクーバーではWest Hastingsという場所がホームレスの人や薬物中毒の人が多いということであまり近寄らない方がいいとされている地域になります。日本では完全に田舎で生まれ育った私からすると、はじめにその地域の近くまで行ったときは結構ショッキングだったのですが、バンクーバーという町に住む以上、危ない部分も知ることで、現実問題どんなことがこの場所で起きているのかを知ることができました。
また、ダウンタウンという中心地でもよくホームレスの人を見ます。しかしホームレスの人から何かしてくることは全くありませんし、何か話しかけられても無視すると特にそれ以上何か起こるということはありません。これも住んでいるうちに次第に慣れていきました。
大学内、中心地、市街地と、場所によって治安の良し悪しがガラッと変わるのは海外あるあるな気がしますので、留学に行かれる際は行く地域の中でも行かない方がいい場所を事前に知っておくことをお勧めします。
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