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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

ホームステイや寮の滞在先に関して

滝孝亮
現地レポーター: 滝孝亮 さん

滞在先に関してはたくさんの選択肢があり、ホームステイや寮、アパートメントのシェアなど形態も様々ですし、ホームステイでも色々なご家庭があり、自分が滞在先に何を求めているのかによってそこが自分にとって良い滞在先なのかは変わってくると思います。

僕の場合、滞在先は渡航から4カ月間University of La Verneの寮(以下Dorm )でした。寮の詳細については調べればいくらでも出てくると思うので、寮に住んでいる僕の食事、洗濯、交通費について僕自身、あまり留学前に具体的にイメージがつかなかったので説明したいと思います。

まず食事についてですが、Dormでは提供されないので、朝御飯は作らずにすむシリアルやオートミールとバナナ、ヨーグルトを食べることが多かったです。昼は寮から徒歩30秒くらいのところにあるカフェテリアや近くのレストランで毎日$5〜8で食べています。僕は夜だけ自炊していてDormのラウンジ(寮生全員が使える共用スペース)にあるキッチンで作っています。朝食夕食付きのホームステイと比べると、食事に対して少しお金と時間を費やす必要があります。

洗濯は、僕は1週間に1〜2回で、ランドリールームで洗濯していました。1回の洗濯に$2(洗濯$1.25、乾燥$0.75)かかります。使いたい時に全ての洗濯機・乾燥機が使われていることは滅多にないので、いつでも自由に洗濯できる環境は僕にとって良かったです。

交通費は$0です。とにかく大学併設の寮なので、語学学校だけでなく、図書館やジムなど大学の施設も近くにあり、すごく便利な環境でした。

僕が思う寮のメリット・デメリットについてですが、自由だということがメリットでありデメリットだったと思います。ここで言う自由というのは自分が何かしたいと思った時にそれを妨げるものが、自分自身以外何もない状況のことですが、英語をしっかり勉強したいと思っている人はそれができる環境だと思いますし、ちょっとでもサボりたいと思っていればサボることのできる環境でもあります。そういう意味で自分自身にちゃんと目を向けられる場所だと思います。

最初にも書きましたが、滞在先もそれぞれですし、留学生が求めているものもそれぞれです。自分が留学に来て達成したいことや留学の目的を明確にした上で、自分の滞在先に何をどのくらい求めているのか認識して相談して行動することでより良い滞在先で過ごすことができるのだと僕は考えています。

レポートテーマ:
1ヶ月の生活費

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