現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
留学先の日本人との交流
私はBenesse Global Career Academy (以下BGCA)と呼ばれるベネッセのサポートを通してオーストラリアに来たため、私を含め30人ほどの日本人の学生と一緒に、留学生活が始まりました。せっかく海外に来たのだから、日本語を使わない生活がしたいと考える人は少なくないと思います。実際私も、留学当初そう思っていたため、GCAの仲間ではなく外のコミュニティを探していました。 しかし、GCAを通して先輩との交流などがあり、その中で、私が目標としていた大学に近い大学に進学をされた先輩がいたため、その先輩を通して様々な大学のイベントに参加したり現地の友人を作ったりすることができました。また、初めてのアルバイトもBGCAの友人の紹介で見つけることができました。
オーストラリアはワーキングホリデーの制度が有名で、シティでは日本人を見かけることが頻繁にありますが、大学では日本人の正規留学生に会うことはほとんどありません。現在、先輩たちが卒業してしまい周りに日本人の学生がほとんどいない状況になってみて思うことは、最初の一年間の間に、留学の悩みを話し合い、助け合える仲間がいたのはとても心強かったと思います。どの留学先であっても、そこで出会う日本人の仲間と情報共有をしたり信頼しあえる関係を築きあうことが重要だと思います。
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