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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

進学先の学校を選んだ理由

敦澤李里海
現地レポーター: 敦澤李里海 さん

私は今community college(2年制大学)に通っていて卒業後は4年制大学に編入するつもりです。私が進学先を決めるときに考えた要素は3つありました。 1つ目は大学がある州や周辺の治安の良さ、雰囲気です。カリフォルニア州には移民が多いので、様々な文化が受け入れられていますし、フレンドリーで優しい人が多いです。今通っている学校の周りはとても平和で、安心して暮らせます。 2つ目は大学で何を学びたいかです。私は渡航を決断する前から、ミュージックテクノロジーという分野を学びたかったので、それが学べる学校を中心に探していました。ミュージックテクノロジーは日本よりはアメリカで発展している専攻ですが、それでもcommunity collegeでこの専攻を学べる学校は少なく、この段階で進学先の候補はだいぶ絞られました。今私はミュージックテクノロジーの授業を取っているのですが、教授がとても詳しく優しい人で、学校の設備もプロ並みなので学んでいてとても楽しいです。 3つ目は、その学校の留学生の割合です。留学生がたくさんいる方が、留学生に対する体制が整っていると思いましたが、私はネイティブの人とも積極的に友達になりたいとも思っていたので、留学生の割合が多すぎず、少なすぎず、という学校を選びました。今の学校は留学生に対しての制度もしっかり整っていて、留学生用オフィスの人たちの対応も優しく、過ごしやすいです。また私が今まで取った授業にはネイティブの人たちが多く、英語の授業以外でもリスニングやスピーキングのいい勉強になっています。 私は今通っている学校で多くの友達や良い教授達に出会えて満足していますし、自分の学びたいことも学べているので楽しい大学生生活を送っています。何を重視して進学先を決めるかは人それぞれですが、結果的に自分が楽しいと思えるかどうかも大事な要素かと思います。

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進学先の学校を選んだ理由

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